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【原簿】入力全般
 原簿は受注台帳などの日々蓄積されるデータベースとして重要なファイルです。原簿はすべての参加者の貴重な資料であるとともに内容に間違いや矛盾が生じるとその影響は計り知れないものがあり、これの取り扱いについては充分慎重でなければなりません。また企業として原簿のすべてを開帳させることができない場合もあります。
 したがってどの権限者でも最初は読取り専用として開かれ、書込み権利がある人(class2以上)が誰も書込み中でないことを確認(下図チェックボタン)して漸く書き込みが可能となります。このときでも書込みが終了したらできるだけ早めにその横の「読専」(読取り専用)ボタンをクリックして原簿を開放してください。
 閲覧は原簿という性格上内容が広範囲に渡っており、一覧表のままでもその必要性に合わせて選択された箇所を表示できるよう設計されています。内容を細かく見たり入力するときは対象行をダブルクリックするとカード形式の入力画面が開きます。入力画面といっても先出のように書込みできる状態になっていなければ閲覧のみとなりますが、一覧表より多くの情報が見られます。原簿はclassに関係なく通常は読取り専用で開かれていますから、閲覧に関しては複数の人が同じ箇所を同時に開いても全く問題ありません。
入力画面
受注番号
 初期値は番号自動生成です。最初の番号(行)だけ手入力で行い、たとえば「2007-04001」等としますと次の番号からは自動的に「2007-04002」というようにインクリメントされます。ただしハイフン以降の番号は例のように5桁で入力してください。
受注年月日
 初期値では本日の日付を自動挿入します。日付は6桁編集でたとえば入力文字が「190401」のときは「19-04-01」とフォーマットされます。
工事主体
 この項目のようにある程度語句が限られている場合や複雑な名称などは再利用しやすくするため項目毎に参照表を用意しています。参照したい項目名をクリックすると参照表が開きます。(下図)
 参照表に語句を追加する場合は以下のように行います。例えば「受注内容」の項目に「工損(事後)」を追加してみます。
 左図のように参照表のリスト上でマウスの右ボタンをクリックします

 参照表編集画面が開きます。

 行追加ボタンをクリックします。

 カーソル位置で「工損(事後)」を入力します。

 編集画面を閉じます。

 参照表に目的の語句が追加されています。

受注先(官/民)
 参照表は[官]/[民]とで表示する内容が違います。
 これは受注(顧客)先の登録内容により振り分けています。顧客登録は下図の画面で行います。
入金日/額(1)〜(3)について
 一括入金ではなく入金日が分割されている場合はその日付と金額を3回(1)〜(3)まで分割できます。それ以上の場合は3回目にまとめてください。初期値は「入金日/額(1)」となっていますがこの項目名をクリックすると(2)、(3)と切り替わります。入金額計はこの(1)〜(3)を合計したものです。
売掛金
 請求金額より入金額計を差し引いた金額です。
 
 
 
 
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