工事損害補償書類作成支援システム
KosU
共通取扱い説明書
2005/02/22(改訂)
登録名一覧
表・背紙作成
写真説明表
−
クイックスタート
住所等詳細
積算
登 録 名 一 覧
1.
新規登録名
登録名
工事名
受注先
調査機関名
調査仕様等
2.
登録名削除
3.
登録項目設定
4.
複製
5.
結合
6.
表示切替
7.
入庫
8.
出庫
情報
削除
更新
9.
メール
10.
コール
11.
初期設定
12.
オプション
1.新規登録名
新しい工事名(現場名)を最初に登録するときは、ファイルメニューの[新規登録名]か
ボタンをクリックします。 ここで登録された工事名の下に、その工事名に属するすべての調査家屋が管理されます。
調査家屋数は、お使いのコンピュータのメディア容量に依存しますが、おおよそ事前事後合わせて1件50キロバイトとしてお考え下さい。事前のみの登録の場合は、その約10%程度ですし、書庫に登録すれば更にその数%に圧縮されますので、容量(調査家屋件数)については、あまり気を遣われなくてもよろしいかと思います。
左図は建設省仕様のモデルで、登録名一覧にある[設定]をクリックしたときの画面です。
最上段、2001が表示されているリストボックスは、登録時の西暦年で、すでにその年の書庫が作成されているときに、初期値として自動的に選択されます。
書庫についての詳細はこの章
[7]
、
[8]
で説明してありますので、そちらを読んで下さい。
A.登録名(番号)
この欄には、1工事名に対しての年間での通し番号を入力します。一般的には受注番号や工事番号を入力する事になりますが、特に指定はありません。御社の番号つけ規則をそのまま利用することをお勧めします。
ただし、すべての全角と以下の半角文字は受け付けませんのでご注意下さい。
すべての半角カタカナ,<,>,?,*,+,/,|,\
B.工事名
この欄の内容は、調書に工事名欄がある場合はそれに利用されます。それ以外では、調査個所の識別として、登録一覧や書庫一覧で利用します。調書の工事名として利用される場合は、正式に入力する必要がありますが、調書の工事欄に入りきれないような長文字列の場合は、適当な位置に[&]マークを挿入しておいて下さい。調書印刷時に&マークをはずして、その個所で改行を行い、2段行で出力します。
C.受注先
調査報告書の表紙に記載されるべき発注者名です。主なゼネコンについては、当該欄の項目名ボタンをクリックする事により、リストからの選択ができます。
左図は受注先ボタンをクリックしたときに表示されるリストボックスです。
ここでは、該当受注会社を選択したり、削除、登録、既登録内容の書き換えができます。
[新規登録]
上段テキストボックスに登録したい会社名を入力しておき、挿入したい位置をクリックした後、
ボタンをクリックします。
[削除]
削除したい行をクリックした後、
をクリックして下さい。
[内容書換え]
上段テキストボックスを空欄にしておき、書き換えたい行をクリックした後、
ボタンをクリックします。書き換えたい行の内容がテキストボックスにコピーされますので、それを書き換えた後、もう一度
ボタンをクリックすると、書き換えた内容がリストに反映されます。
D.事前調査機関
御社の社名を入力しますが[事前調査機関]ボタンをクリックしますと、初期値として御社名が入力欄にコピーされます。
事前調査での一般仕様では、殆どこの欄まで入力すれば登録終了ですが、事後やその他の仕様では、このあとも必要に応じて入力しておく必要があります。これらは調書で使用されますので、項目名がある(空白でない)入力欄はすべて埋めてください。
E.調査仕様と、編集者名
設定画面右上にある[調査仕様]リストボックスで、調査仕様を選択します。[一般][標準]とされたものが御社仕様のものです。その他の仕様名は、簡略化した名前となっています。
編集者名は、システムを起動した直後に入力されるIDと照合された名前となります。この名前は調書には出力されませんが、書庫での検索時に重要なファクタとなります。
2.登録名削除
登録名削除は、その登録名に管理されるすべてのデータ(調査家屋等)を削除し、Windows の Recycled(ゴミ箱)に移動します。
ゴミ箱の中を消去しない限りいつでも復活が可能ですが、共用されるパソコンでは常にゴミ箱が空に(削除)される可能性があることに注意してください。
削除するには、ファイルメニューの[登録名削除]をクリックします。削除する前に1度だけ警告しますが、上記の理由で、復活は期待できない事がありますので、充分ご注意願います。
誤った操作で削除してしまわないよう、削除にコマンドボタンはありません。
3.登録項目設定
新規作成と同じ内容ですが、新規作成時に内容をアバウトに設定しても、いつでも後から設定しなおすことができます。
事前データを事後に変更したり、仕様を全く別のものに切り替えることもできます。登録名の変更もこのウィンドウで行います。
なお、事前データを事後データに変更することは、データを自動的に書き換えるということではなく、同じ登録名内のどちらかのデータを表面(カレント)にするということです。
これにより、事後を編集中に、事前側の入力ミスを簡単に修正することが可能となります。コマンドボタンは、
です。
4.複製
事後を作成する場合、事前データをそのまま事後へ移行させるため、事前単独データとしては残せません。事前単独データを残したい場合や、同じ現場で複数の調査資料を提出しなければならない時などに、全く同じ内容を亜種な別名で複写、登録します。
また、リスクを伴う操作(家屋の複数削除など)等に有効に使用できます。ひとつの登録画面に同時に同じ番号は登録できませんので、複製では、その亜種として同じ番号にA,B,Cと符号を振って登録します。
ボタンクリックすると、左図の画面が開きますので、ここで複製側の登録名を決定してください。候補になっている[新しい登録名]は、コンピュータがはじき出した安全な番号ですので、これをそのまま使用することをお勧め致します。
5.結合
事前調査において、同じ工事名で複数の工区に分かれた場合、発注時期により登録名(工事番号)が違います。ただし、事後調査の発注は工区に拘わらず同時となることがあります。そのようなケースでは、事後の対象となる複数の事前調査を論理的に結合させる必要があります。
Kosでは、事前説明表にコードを使用している関係で、単に複数のファイルを結合させるだけではコード追加登録した箇所での競合が発生し、矛盾が生じてしまいます。
[結合]は、この矛盾を解消し、論理的に複数の登録名を連結します。
6.表示切替
イントラネット上で、同時に複数の編集者が同じ登録名一覧表を使用した場合、ご自分のIDで登録した番号のみが表示されていたほうが便利です。立上げ直後にIDを入力する一番の理由がこれにあります。
ただし、他の人の登録番号を編集しなくてはならない場合も考えられます。すべての登録名を表示するには、[ALL]をクリックします。そのほか、イントラネット上のすべての登録名から仕様毎に表示させることも出来ます。
7.入庫
登録一覧に表示されるデータは、すべて圧縮されていない展開された状態で保存されていますので、記憶領域の性質から見ると甚だしく非効率的な状況にあります。
また、作業効率から見ても、不要なデータが登録名一覧にあるのは好ましいものではありません。この様な観点から、とりあえず不要な登録番号は、いつでも自由に引き出せる[書庫]に保管すべきです。
書庫に入庫するとは、物理的には、その登録名下にあるすべてのファイルを結合し、1本のファイルにした後、小さなファイルに圧縮して所定の場所に保管するということになります。
そのほか、書庫には目的の登録名を探すための検索機能や、登録状態を表示させるなど、便利な機能が備わっています。
ボタンクリックしますと、現在選択されている登録名が対象となり、左図のような入庫先問合せの画面が開きます。
この時点で、入庫先、タイトル(工事名)、受注先を書庫で探し易い名前に変更可能です。調書への影響はありません。
入庫後、登録名一覧にある該当番号を削除するか問い合わせてきますので、通常は迷わず削除してください。入庫中その状況が画面に表示されますが、何かのアクシデントで入庫が正常に行えなかった様子が覗えた場合は、削除せず、コンピュータを再起動した後、もう一度入庫を試みてください。それでも尚正常終了しない場合は、他の人がそのデータにアクセス(編集)している可能性があります。
数十件の一般的なデータであれば、入庫は殆ど瞬時に終了します。
8.出庫
ボタンクリックしますと、右図の出庫画面が開きます。
出庫させるには、単に目的の登録名行をダブルクリックするか、登録名行を選択しておいて[OK]ボタンをクリックすれば、簡単にいつもの登録一覧へ引き出すことができます。
引き出すといっても、書庫には本体を残して、それを複写した形で出庫させます。出庫したデータを壊しても書庫には本体がありますから、元データは大丈夫です。
問題は、書庫の単位が[年]ですから、場合によってはかなりの数が登録されることになり、登録番号がわからないときに目的の現場を探し出すのが至難となることです。
例えば、受注会社(公共団体)名や調査員名を抽出するのではなく、単にグループとして一括表示すれば、かなりの確度で目的の登録番号を検索できます。[並替え]ボタンはこのような目的で使用されることを前提としています。
左図は、登録名で並び替えようとしています。登録名でなく工事件名で並び替えると効果的な場合もあります。
このような検索させる場合に、ある程度工事名などに特徴的な単語を添えておくと、極めて効果的な検索が期待できます。
曖昧ながらでも、引き出したいデータの情報があれば、抽出検索をすることができます。例えば、検索窓に[環境調査]と入力して検索を実行しますと、対象1行内に[環境調査]という文字があれば、すべてヒットさせて同じ画面に抽出します。
[情報]
いつ入庫したかがわかります。また、物理的なファイルの大きさや場所の情報を入手できます。
[削除]
間違えて削除しますと、結果は重大ですので、書庫ファイルは[***.BAK]としてリネームされ、以降書庫リストからはずされます。復活させたい場合は、エクスプローラ等でこのファイルの拡張子部分を[.BAK]から[.99p]等の有効な名前に書換え、このあと説明するリストの[更新]を行わなければなりません。
[更新]
別のシステムから書庫をコピーした場合や、削除したファイルを復活させたときに、書庫のリストを現実にあるファイル群から更新させます。この過程では複雑な処理がなされますので、多数の対象ファイルがある場合は相当な時間を要しますが、最後まで終了させてください。
9.メール
たとえば本社と協力会社等、離れた場所で同一データを編集する場合、データ移動をさせたい場合があります。こんなときには、一般的にフロッピメディア等にデータを複写したり、インターネットメールを利用してデータを送信させますが、後者は、その手軽さとデータの保全性という点で、ほかの方法より優れています。
ただ、メールでデータを添付して送信させる方法は、理屈は簡単でも作業としては煩雑で、ある程度のファイル連結の知識が必要となります。これを、ボタンクリックのみでメール送信まで実現しようというのがこの[メール]です。
殆どのケースは、3回のクリックで終了できます。送りたいデータ(登録番号)行をクリックします。
ボタンをクリックします。一連の作業をKOSが行ったあと、開いた送信画面で
ボタンをクリックします。これで終了です。
これを実現するには、ある程度の設定が必要です。たとえばメール本文での挨拶文、文末の署名等は、予め設定しておかなければなりません。
設定手順
どれかのデータ(一覧表の登録番号行/この回では実際には送信しません)を選択して[メール] ボタンをクリックします。
メール送信の画面が開いたら[設定] ボタンをクリックし、[メールアカウント情報設定]画面(下右図)を開きます。
メールアドレス
一番頻繁に使う送り先のアドレスを入力して下さい。その他のアドレスは上図の[メール送信]画面の宛先バー(追加したいアドレスを入力してEnter)で追加できます。
送信サーバー、アカウント名、パスワード
これらはすべて、お手持ちのメーラ(Outlook Express等)に設定した内容と同じです。送信サーバーは、受信サーバーと違いますので、ご注意下さい。
回線切断チェック
通常のダイヤルアップ接続は、チェックを入れてください。ISDNフレッツ等の常時接続回線をご使用の方で、メール送信後も切断したくない場合はチェックをはずします。
文頭、文末署名
本文最小限の文章を設定してください。ここである程度固定的な挨拶文や文末設定をしておけば、送信時にそのまま発信できます。挨拶文と署名文との間は、"[xxxxx.xxt]を添付しました。"という文が自動的に挿入され、表題もそれと同等の文がセットされます。もちろん、送信時にも文を追加することができます。
下図は設定後、あらためて[メール]を起動したときの画面です。殆ど追加文なしでこのまま送信できます。
送り先アドレスを編集するには、アドレスダウンリスト右側にある[編集]ボタンをクリックします。
アドレス編集で作成されたデータは、アドレスダウンリストへ直ちに反映されます。
10.コール
受信した添付ファイルを、作業域に展開し、一覧表に表示します。
KOSは受信しません。KOSシステム内でメールを受信しようとすると、他のメールも受信してしまうため、メールを受信するには、お手持ちのメーラをご使用ください。
以下は、標準の[Outlook Express]を使ってメールを受信し、添付ファイルを展開する手順です。[コール]で添付ファイルを展開する前に、メールを受信します。
添付ファイル一時保存フォルダ
まず、一覧表[設定]メニューの[初期設定]をクリックし、添付ファイル一時保存フォルダを設定します。初期設定の仕方については、11.
初期設定
を読んでください。1度設定しておけば、2回目からはしなくて結構です。
Outlook Express の添付ファイル標準保存フォルダは[My Documents]ですので、そこを[添付ファイル一時保存フォルダ]にして下さい。この部分についてはKOSのメール送信機能を使って、ご自分宛に添付ファイル付でメールを送信し、そのメールを受信後、添付ファイルの保存を実行してみてください。それで様子がわかります。 左図は Outlook Express でメールを受信後、添付ファイルの保存をしているときの画面です。
これは、Outlook Express の設定とは違います。Outlook Express を設定するには、Outlook Express の[説明ファイル]を読んでください。
KOSはここで設定された[添付ファイル一時保存フォルダ]の内容に沿って、そのフォルダから添付ファイルを抽出しようとします。
添付ファイルを所定のフォルダに保存したら、KOSの
ボタンをクリックします。
設定された[添付ファイル一時保存フォルダ]が開きますので、そこから添付ファイルを選択してください(添付ファイルをダブルクリックします)。
あとはKOSが処理を行い、一覧画面にそれを表示します。ただし、添付ファイルと同じ名前の登録番号が一覧表に存在すると、添付ファイルは展開されません。上書きも行いませんので、一覧表の同じ登録番号を削除するか、書庫へ退避させてから[コール]してください。
添付ファイルの展開が終了すると、添付ファイルを削除するかの問合せがありますが、通常は削除してください。削除せずに次々と一時保存フォルダに添付ファイルを貯めると、データが作業域と重複する問題と、そのフォルダが他のアプリケーションと共用される(My Documents等)場所の場合、データが破損される可能性があります。もし不安であれば、展開された登録番号を書庫に収める選択を考慮すべきです。
11.初期設定
この部分は、最初に設定しておけば、システム環境が変わらない限り、再設定の必要はありません。
データフォルダ
データフォルダには現在編集中のデータが保存されます。データを共有するイントラネット(LAN等)では、サーバーに設置します。一般的に、KOSの実行ファイルもサーバーに設置しますので、KOSフォルダの直下に設置するのが適当です。しかし、特に設置場所に制限はありません。
データフォルダの名前は[KOSDATA]です。初期設定をする前に、次の[書庫フォルダ]と合わせ、予めフォルダを作成しておく必要があります。
なお、データフォルダ名として、KOSDATA以外の名前は、登録できません。
書庫フォルダ
書庫フォルダは、各年度毎の書庫ファイルの集まりです。1年分でも数メガバイトに収まりますので、特に大容量メディアは必要としません。上記のデータフォルダと同じ位置に設置するのが適当です。書庫フォルダ名は[KOSSHOKO]です。これ以外の名前は受け付けません。
添付ファイル一時保存フォルダ
受信メールに添付されたファイルの一時保管場所です。メーラで受信したKOSシステムの添付ファイルは全てこのフォルダに保存してください。標準の Outlook Express は[My Documents]フォルダが初期値ですので、そこを指定しておくのが最良です。
画面初期サイズ
KOSは、1024x768の解像度で最高の能力が発揮できるよう設計されています。しかし、お手持ちの環境によっては、水平解像度が800であったり、640であったりします。そのような場合は、いくつかの不便はありますが、適当なサイズを選択することにより、煩雑なスクロールをさせなくても作業ができる大きさに調節することができます。
通常は100%を指定してください。
行選択バー
少し旧式のパソコンでは、一覧表などをキーボードの上下の矢印キーでスクロールさせると、表示が遅い場合があります。表示が遅くて気になるようでしたら、フレキシブルバーを選択してください。速度は速くなりますが、視認性に若干欠点があります。
通常は、反転バーを選択してください。
台紙印刷開始頁
写真を台紙の"表・裏"両面に貼りつけるとき、最初の写真を"表・裏"のどちら側から貼りつけ始めるかの選択です。台紙両面貼付けの場合、ここでの設定が、印刷時の頁選択機能に影響します。
表示
写真説明表で、上段と同じ名称を[〃]で代替するときにチェックします。この場合、次ページ以降最上段には[〃]は出力せず、該当名称を自動コピーします。
総括表等の住所表示で、所在地と所有者住所が同じ場合や、所有者名と占有者(居住者)名が同じ場合に、[所在地に同じ][所有者に同じ]を使用したいときにチェックします。
いずれも、表示上すっきりしますが、使用できない場合があり、調査仕様に準じて下さい。
12.オプション
KOSはサーバーにデータを置いて、それを共有しながら作業を進めるやりかたを標準としています。データフォルダを共有しますと、一覧表には自分が編集した以外の登録番号が全て表示されるため、作業がやり辛くなる傾向があります。
また、編集者によりその個人差で、いくつかの設定は共通にしないほうがよい場合も考えられます。そして最も重要なことは、データ名を見ただけで編集者を特定できるようにしなければならないことです。
これらを解決するためには、KOSシステムへログインするときに、ログイン者を特定することです。KOSシステムでは、起動直後にIDを入力するように設計されています。IDで編集者が特定されると、そのIDによってオプションにて設定された設定値で、各種サービスが行なわれるようになります。
[写真説明コード入力]
最も時間を費やされると思われる、事前写真説明コード入力時のパターンを設定します。
写真番号を自動加算する
写真番号が一定に加算されるのが常態であれば、これをチェックして下さい。コード入力時に番号を入力する手間を省きます。
入力終了確認をする
コード入力が写真1枚分終了する毎に、確認をとるためのキー入力をするかどうかの選択です。これはこれまでの経験上、タイミングをとるためにそれが必要な人と、そうでない人とがいるためで、1枚を数秒で入力する速度が出せるようになると、好みにより選択が分かれることになります。
コード表を常に表示する
慣れないうちは、まだコード番号が記憶できていないため、コード入力ポジションに応じたコード表が、常に表示されたほうが便利です。慣れてくると、表示させるための機械的時間ロスや、コードの視認性を良好にするために、コード表は必要なとき以外は表示されないほうがよい場合があります。
チェックをしないと、下矢印キーを押下することにより、コード表が表示されます(次のポジションに移動すると自動消去)。
文字の大きさ
推薦している1024x768の解像度でコード入力を行うと、慣れないと[S]では若干文字が小さ目です。[S]を選択すると小さ目の文字になりますが、目の動きが小さいため視認性がよく、軽快です。[L]は文字が大きく、モニターから目が離れていてもコードがよく見えますが、コードが上下2段になるため、目の移動が大きくなります。
[写真台紙]
台紙印刷時に、糊を着ける位置を出力するか否かの選択ですが、仕様によっては出力しない場合もあります。出力する場合は、データがある位置にのみ記されます。
[データ保存]
主に住所氏名等詳細入力画面で、データ保存の問合せを行います。バージョンによっては無効な場合がありますし、慣れている方はチェックをはずしても問題はありません。
[入力関連[色]設定]
入力文字の色
画面に表示するデータの文字色です。バックカラーが白であれば[黒]にするのが普通ですが、入力域を確認するために、次のバックグラウンドを黒や濃い色を指定した場合には白系統の色にしたほうが見易くなります。
入力域の色
バックグランドの色です。入力域を確認するために使用します。通常は[白]にしてください。
[印刷関連(印刷物にロゴを入れる)]
出力帳票右下に小さく、会社名等を出力できます。チェックを入れると初期登録時の社名がロゴとして登録されます。ユーザは出力位置の補正や、ロゴ内容の書換えはできませんので、必要に応じて個別に対応します。